ロートアイアンという言葉2013年10月28日
「ロートアイアン」という言葉は私たちにとってあまり馴みのないものかもしれませんが、最近では日本で仕事をする外国人の設計者が用いたり、図面の仕様書にも登場するようになってきました。
ロートアイアンは英語ではWrought Ironと記述されるもので、人間が肉体を用いた労働で鉄を扱い、力強く様々な
品物や形を造り出して行くという意味を持っています。、
ちなみにフランス語ではFerronnerie、ドイツ語ではSchmied Kunstと記述されます。
また、工芸の用語として鉄の手工芸職人のことは鍛冶屋を意味するBlack Smithといい、金細工師のことはGold Smith、銀細工師のことはSillver Smithといいます。