よし与工房の仕事の流れ2013年10月26日
よし与工房では、極度に分業化した現代の産業社会において未だに受注から施工まで、一貫したシステムを採用しています。
これは一つの作品、一つの仕事を、営業からデザイン、設計、製作、施工まで、それぞれの専門職が水平分業の連携によってロートアイアンを完成させて行くという、企業としての独自のシステムです。このことは一人の人格で物造りが完結するという工芸の仕事の本質に則って、計量的価値に馴染まない、ロートアイアンの"姿・かたち"の品質を管理し、その一方で、同時多発的でしかも多品種の受注生産に経常的に対応する為のものでもあります。