ロートアイアン・メーカー 「よし与工房」 HOME > ロートアイアンのお話> 鍛造について

鍛造について

鍛造とは2021年07月25日

装飾が施されたフェンスや門扉、小物などのロートアイアンは元々は手作業で、金属加工の塑性加工法の一種である鍛造によって製作されていました。
鍛造とはハンマー等を用いて金属を叩いて圧力を加えることによって、金属の内部にある隙間を無くし、結晶を微細化し、結晶の方向を整えて強度を高め、さらに目的とする形状に成形するというものです。鍛造は昔から銃の銃身や刃物などを製造するための技法として利用されてきました。

鍛造には、成形を結晶温度以下の常温で行い、出来上がった製品の寸法精度が優れている冷間鍛造と、鋳造の改善工法であり、半凝固状態で加圧する溶湯鍛造、再結晶温度以上の高温に加熱して素材の変形抵抗を減少させ成形する熱間鍛造があります。

鍛造を行う際には、スプリングハンマーやエアハンマー、トランスファープレス、液圧プレス、機械プレスなどの機具が用いられます。

アルミホイール2013年08月13日

アルミホイールとは、スポークやリム、ハブのような車輪の構成要素の全てをアルミニウム合金を使用することによって製造した自動車のパーツのことをいいます。
このアルミホイールも金属加工の塑性加工法の一種である鍛造を利用することで作られています。

鍛造アルミホイールは、アルミニウム合金に熱処理や高圧プレス、圧縮進展、裂開などを施して成型します。鍛造アルミホイールは鋳造と比較して優れた強度を有し、軽量に出来るという特徴があります。しかし一方、生産に手間がかかることから価格が高めになり、成型時のデザインの自由度に制限があるという短所もあります。


ロートアイアンのことならよし与工房にお任せください。

歯車2013年07月25日

鍛造によって製作される部品の一つに歯車があります。歯車は、機会において動力の伝達に使用される機械要素です。

歯車は歯すじの形状等に応じて様々な種類に分類されます。
大小2種類の平歯車を組み合わせる際の小さい方の歯車であるピニオンや、歯が傾斜していて静音性に優れ、トルクの変動が少ないのが特徴のはすば歯車、歯が回転軸に対して平行に切られている歯車である平歯車、はすば歯車が2つ組み合わされた形状のやまば歯車、円錐状で周囲に歯が刻まれているのが特徴のかさ歯車などがあります。

webカタログ
トリプルフォーエイチ
FacebookFacebookFacebook
ロートアイアン出版物
  • お問合せ

ロートアイアン・メーカー「よし与工房」

【東京支店・ショールーム】

  • 〒141-0022 東京都品川区東五反田5-25-19
          東京デザインセンター2F
  • [TEL] 03-6277-4445
  • [FAX] 03-6277-4419
  • [e-mail]

【京都本社・工場】

  • 〒621-0027 京都府亀岡市曽我部町犬飼川北41 
  • [TEL] 0771-22-1305 
  • [FAX] 0771-25-7485 
  • [e-mail]

【大阪事務所】

  • 〒532-0011 大阪市淀川区西中島4-6-29
          第3ユヤマビル6F 
  • [TEL] 06-6459-9488 
  • [FAX] 06-6459-9466 
  • decorative-ironwork
  • ガゼボ
  • モニュメント